56億7千万年後の真実。

56億7千万年後の真実。

漫画論、国際交流、思い出、それにくだらない話からオカルトまで、様々な「気づき」を綴っていきます
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ヤサシクおしてねん!(* ^ー゚)ノ
     ↓
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へ
にほんブログ村


中学生の頃。

その本を読んだ衝撃は言葉に尽くせるものじゃなかった。



原作;光瀬 龍
作画;萩尾望都
『百億の昼と千億の夜』


SFマガジンに連載された光瀬先生の同名小説の
漫画版である。

いわゆるSF漫画なのだが、当時の少年誌としては異色と言わざるを得ない
少女漫画家、萩尾望都先生の起用で少年チャンピオンに連載された作品である。


主要登場人物は
阿修羅王、プラトン、シッダルタ(釈迦)、キリストという
この上もない、凄まじいばかりの豪華キャスト(笑)

内容に関してはここでは詳しくは語らないが、

「シ」といわれる宇宙超越者?に向かって
主人公、阿修羅王が(見てくれは中性の美少女?)
叫ぶシーンがある。

キリスト教には最後の審判があり、その後にユートピアが訪れ、
また、仏教には56億7千万年後に弥勒による救済があるという。

しかし、

救いがあるとするなら、
その前提には救わねばならないほどの破滅があるはず。

神仏が救うものならば、
破滅の原因そのものを取り除くことの方が
簡単ではないのか?

それなのに、なぜ手をこまねいて
はるか気の遠くなる程の時間の果ての予言を待たせるのか!?
なぜ、神仏はそれをそのままにして、
ただ、出番を待っている!?


待たせるだけ待たせた、
はるかな時間の果てに一体何があるというのか!!?

そもそも、神仏はさばくものか?救うものか!?






今現在、当時持っていた漫画本も原作本も
手元になく、記憶だけで綴っているので
セリフ回しなどはかなり違うと思いますが
だが、だいたいがこんな感じの問答が続く。




不可知論です!反実在論です!?




少年誌に燦然と輝く金字塔は
哲学要素ばりばりです。



あまりにも有名なSF小説ですが
まだ、ご覧になって無い方や
興味を持たれた方はぜひ、御一読ください。



めっちゃ面白いですよ。











関連記事
ヤサシクおしてねん!(* ^ー゚)ノ
     ↓
にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へ
にほんブログ村


この記事へのコメント
読んだのは確か中学生くらいの時…。
難しい用語などちんぷんかんぷんで、全体的な内容は殆ど覚えていない程
おぼろげなのに、ところどころのシーンは鮮烈に
浮かんでくるのが不思議です。
阿修羅王が凛々しくて素敵でしたw

もう一度読み返したくなっちゃいました~。
当時とはまた違った読み方が出来そうで
ちょっとワクワクします☆
2009/10/24(土) 13:55 | URL | ひーすけ #-[ 編集]
ひーすけ様>
萩尾作品は「11人いる!」はもとより、
いまだに、色あせない作品が目白押しだもんね。
佐佐木も、本屋めぐりして「百億の・・」の復刻版でも
探しに行こうかと思ってます。
2009/10/24(土) 15:08 | URL | 佐佐木あつし #-[ 編集]
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://gekiuchi.blog61.fc2.com/tb.php/38-4e866577
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 | Copyright © 漫画家佐佐木あつし公式ブログ ☆☆気づきの記☆☆ All rights reserved. | 

 / Template by 家族 ペット 自分史 ブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。