言の葉とおせち料理と一休宗純

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めでたい事を重ねる、重箱。

中にはまめに(まじめ)に暮らせるように黒豆。
五穀豊穣を祈って田作り、
子孫繁栄で数の子、
よろこびの昆布巻き、
髭とまがった背中で長寿の海老

色見から金運を呼ぶ栗きんとんに
紅白のなます。


「まめ(豆)にくりくり(栗)、かき(干し柿)だすように」
食べるおせち料理・・・






まあ、







早い話























ダジャレ?











ちなみに重箱の四の重は「与の重」と書く。
四という字(死)を忌んだのだろう。










そういえば昔
一休話の中で

こんな風に何かにつけて縁起を担ぐ男がいたと言う。
あまりにも、その縁起担ぎが過ぎて、
ある日女房が一休和尚に相談にいった。




一休さんはその話をきき、
男に四枚の鰈(カレイ)を贈ったと言う。






男は
一休和尚のもとに行き、和尚様程の人が
自分が縁起を担ぐ事を知っていながら、
四(死)の鰈(カレイ)で「叱れ」「敷かれ」と
縁起の悪いモノ送るとはどういう意味ですかと
怒鳴りこんだ。







一休和尚は


「私はあなたによかれ、よかれ
(良かれ良かれ)と願いを込めて贈ったのですよ」
と、たしなめた話を思い出した。







言の葉を非常に大事にする日本文化は
美しいし、大切だが
あまり、それに捕らわれすぎるのも
いかがかという話。




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この記事へのコメント
確かに縁起を担ぎすぎるのはどうかという感じがしますが、怨霊を信仰し、迷信が固く信じられていた古代では、怨霊による恐怖から逃れるために、風水や方角にまでこだわったんですよね。

例えば平安京は北に船岡山という高山、西に山陰道という大道、南に巨椋池(おぐらいけ、今は埋め立てられて現存しません)という湖沼、東に鴨川という流水があり、これは風水説そのまんまですし、また不吉とされる艮(うしとら)、つまり鬼門である東北の方角には延暦寺を建てて魔よけとしていますし。

もっとも、このような極端までな縁起担ぎによって様々な文化が生まれたという事実もあるわけでして、歴史というのは本当に不思議なものです。
2009/12/29(火) 21:18 | URL | 黒田裕樹 #qvcTopkk[ 編集]
黒田裕樹様>

おっしゃる通り、古代においての怨霊信仰等の重要性は
日常生活には欠かせなかったものでしょうね。

現代にしたって、
江戸後期以降の松陰神社や乃木神社なども
本来的には同じ観念のものでしょうし。
そういったモノこそ日本人の心に沁みついてる
日本人たる由縁なのかもしれませんね。

しかし、反面そういった所が
西洋諸国(特にキリスト、ユダヤ、イスラム教圏)との
思想的軋轢にもなってるのは否めません。

なにしろ彼らの概念では
人は土くれから生まれたもので
人が神になどなれる訳は決して無いのですから(|| ゚Д゚)

様々な地域での、オカルトというか、アニミズムというか
そういった古代的精霊崇拝の大本は
「なにかわからないモノ」に対する畏怖の念が
基本的、発生原因なのかもですね。( ゚Д゚)


そういった意味では日本史がすんだあと、
ぜひ、今度は世界史も先生に講義していただきたいです(* ^ー゚)ノ
2009/12/29(火) 22:49 | URL | 佐佐木あつし #-[ 編集]
言葉には神秘的な力が宿っていて、言葉を口に出すことで宿っている力が発動する…みたいな言霊に対する信仰が、古来からありますしね。
なので、私たち神職の奏上する祝詞にも言葉には注意が必要だったりします。

日本は「言霊の幸ふ国」ですからね。


少しは宮司らしいことを言ってみる。
┃壁┃_・)
2009/12/30(水) 01:23 | URL | k65.y #-[ 編集]
k65.y様>

御金言ありがとうございます。

>言葉には神秘的な力が宿っていて、言葉を口に出すことで宿っている力が発動する…みたいな>言霊に対する信仰が、古来からありますしね

たとえば、宗派は違っても
一つは、昔のキリスト教の聖書はラテン語かギリシャ語しかなく、
ルターの登場までは、バチカンのみが読み書きが出来る秘密の書物だったり、

また、ルーン文字やピタゴラス教団の数秘術、

あるいはゲマトリアやノタリコン、テムラー
などのカバラーもまた数字や言葉の神秘を解法するために
作られていった経過は東西の宗教史観を見るにあたっては
非常に面白いと思います。

日本を含め、えんえんと過去から続く、
言霊(数式を含め)に対する
人々の敬虔な姿勢が世界共通なのはその神秘に対する、
思いの強さから来るのかも知れませんね。



|∀・)・・とたまには漫画家らしい事を言ってみる(爆)



2009/12/30(水) 12:25 | URL | 佐佐木あつし #-[ 編集]
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